Anyflow株式会社(以下「Anyflow社」)は、国産初のクラウドネイティブiPaaS「Anyflow」を運営する、2016年設立のITベンチャー企業です。
気鋭のベンチャー企業はなぜfondeskを選んだのか。代表の坂本さんにお話をうかがいました。
坂本さん
もともとAnyflow社の法人電話を自分の携帯電話に転送していました。大事な電話を結構逃していることがあって、悩んでいました。
ただ具体的に解決策は探していませんでした。
たまたまフォローしていたラプラスさんのTweetをきっかけにfondeskを知ったんです。
サービスサイトを見て、1分後には課金しました(笑)
坂本さん
相談しなかったです。1万円なら最悪失敗しても痛くないと思ったので。
実は仕組みもあまり理解せずに課金してしまったので、「自動音声とかで対応しているのかな?」と思って、転送開始後に自分でテストコールしました。
そしたらすぐに「Anyflowです」って人が出てビックリしましたね。
坂本さん
はい、問題なく取れるようになりました。
電話の1-2割は、重要度の高いもので、税金の納付センターや銀行からなどの電話でした。逃したくない電話をカバーできるようになって良かったです。
なにか新しくサービスを使う時に「電話番号必須」ていう申し込みフォームが結構あるじゃないですか。
登録するとすぐに電話かかってきちゃうんですよね(笑)
会社の電話番号は基本的に外部に出していないんですけど、それがきっかけで営業電話が結構来てしまっていました。
営業電話を良い感じでフィルタできるようになって、すごく助かっています。
坂本さん
Slackの報告通知がテキストに起きてくるので、中田さん(社内メンバー)に対応をお願いしやすくなりました。
用件のところを読めば、自分が対応しなくても良い電話というのがわかる。
自分の携帯電話を受けていたときには、代理対応を頼みにくかったので、これも良い変化でした。
坂本さん
特に無いんですよね、普通にずっと満足して使っています。
あえて言うなら「時間外の着信を通知する」ということができたら嬉しいかな、ぐらいです。
実は海外から連絡を受けるタイミングがあったんですけど、その電話が時間外にあったみたいなんですね。
幸いその連絡には対応できたんですけど、大事な電話が時間外にかかってくることもあるので検討してもらえたら嬉しいです。
坂本さん
仕組みをこれから作るスタートアップ企業なら、入れて損はないと思います。
日本では、金融機関とかを中心に電話必須の書類が多いので、「電話はいらない」と思っていても、050番号取って社長の携帯に転送、というのは創業あるあるだと思うんです。
あの電話から解放されるだけで、とても価値があります。
日本の労働生産性は低く、労働人口も減っていく中で、コストパフォーマンス・そしてUXが高いSaaSの普及が進み、一社あたり平均して20サービスが使われるようになりました。
その結果、SaaS間の統合という問題が生じ始めました。例えば、Sansanで名刺管理をしていて、Salesforceに自動的に同期したい等。
Anyflowは、そんな国内外のSaaSのAPIを活用し統合が可能で、非エンジニアでも業務効率化が図れるプラットフォームです。
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